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食材・料理のQ&A

ドライフルーツの日持ち一覧|賞味期限切れや開封後はいつまでOK?

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料理・食材
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ドライフルーツといえば、海外旅行のお土産の定番でもありますよね。

私もつい最近、旅行に行った知人からドライフルーツの詰め合わせをいただきました!

何種類かがセットになったもので、ゆっくり楽しみながらいただこうと思ったのですが、賞味期限がわからないんですよね。

なんとなくドライフルーツは、日持ちしそうなイメージはあるのですが…。はたして、開封後も賞味期限は長いのでしょうか

そこで、今回はドライフルーツの賞味期限を中心に、以下に関して調査してみました!

 

  • ドライフルーツの賞味期限はどれくらいか
  • 開封後はどれくらい日持ちする?
  • 賞味期限切れのドライフルーツは食べられる?
  • 賞味期限切れからいつまで大丈夫なのか
  • ドライフルーツは腐るとどうなる?

 

バナナチップなどは、そのまま食べても美味しいですよね。

我家では、イチジクやレーズンなどの柔らかめのドライフルーツは、細かく切ってケーキやクッキーなどの焼き菓子に利用したりします。

焼き菓子作りに利用する場合は少量でいいので、開封後の正しい保存方法も知りたいところです。

また、ドライフルーツは家庭でも作れることがわかりましたので、その日持ち期間も調べました。

ほかにも、カビを発生させないようにするポイントや、日持ちさせるレシピ、欧米諸国のドライフルーツを使った料理も見つけたので、そちらもあわせて紹介したいと思います!
 

   

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ドライフルーツの賞味期限はいつまで?果物別に日持ち期間を調査!

ドライフルーツは果物を乾燥させた食べ物ですが、湿気の多い日本ではその歴史は浅いです。

しかし、欧米諸国では古代ギリシャや古代中国などを初めてとし、ドライフルーツは長い歴史があります。

フルーツの水分を飛ばし、食物繊維・ビタミン・ミネラル・抗酸化成分などを凝縮させた栄養価の高い保存食でもあるドライフルーツ

結構、日持ちしそうなイメージがありますが、実際のところどうなのか…?

以下で、果物別の賞味期限をわかりやすく表にまとめたので、確認していきましょう。

 

ドライフルーツの賞味期限は果物によって異なる

ドライフルーツといっても、さまざまな種類がありますよね。

そこで、人気のドライフルーツをピックアップして、それぞれの賞味期限を一覧にしてみました!

 

ドライフルーツ賞味期限早見表 
フルーツ 賞味期限
パイナップル 180日
マンゴー
いちじく
バナナ
レーズン
クランベリー
プルーン 210日
りんご 270日
なつめ
オレンジ 365日

 

一般的に、水分量の多いフルーツは賞味期限が短めで、比較的水分量の少ないもののほうが長めのようです。

ただし上記の表を見ると、ドライオレンジの賞味期限が一番長く、一概に水分量だけでは判断できませんね。

そのため、上記の表の賞味期限もあくまで”参考”としていただけたらと思います。

同じフルーツでも商品ごとに違ってくるので、パッケージなどに記載されている賞味期限は必ず確認してくださいね

今回調べた商品を見ても、賞味期限が3ヶ月~1年と長いことがわかりますが、これは未開封の場合です。

多くの商品のホームページで、”開封後は冷蔵庫で保存して、できるだけ早めに食べてください”と記載がありました。

開封後の扱いに関しても、商品ごとに異なる可能性があるので、随時確認するようにしましょう。

さて、果物別にドライフルーツの賞味期限を見てきましたが、手作りした場合はどうなのでしょう?

 

自家製ドライフルーツの日持ちは?手作りは長持ちしない?

最近はドライフルーツメーカーなど便利なものもあるので、家庭でドライフルーツを作っている人もいるかと思います。

自宅で作ったドライフルーツは無添加ので、市販品よりは日持ちしないことが多いです

ですが、カラカラに乾燥させて水分を飛ばし、適切に保存すれば1年ほど保存可能なこともあるようです。

また、ドライフルーツをはちみつ漬けにした場合も、常温で1年程度は日持ちします。

ただし、純粋はちみつを使用し、煮沸消毒後にしっかりと乾燥させた瓶に漬けることが鉄則です。

最近、注目を浴びている”ドライフルーツのヨーグルト漬け”などもありますね。

こちらは、食べやすい大きさに切った好みのドライフルーツを、ヨーグルトにつけて一晩寝かせてからいただきます。

ドライフルーツのヨーグルト漬けは、冷蔵保存で賞味期限は3〜4日程度です。

あまり日持ちはしないので、食べる分量だけヨーグルトに漬けましょう。

 

【ドライフルーツ作りは、なかなか手間がかかる!?】

ドライフルーツは、天日干し、電子レンジ、オーブン、ドライフルーツメーカーなどで手作りできますが…。

どの方法も、出来上がるまでには割と手間がかかるようです。

 

天日干しの場合

天日干しでドライフルーツを作るのは、けっこう根気がいります。

天日干しは自然の太陽光を使うため、コストはあまりかかりませんが、30分に1回など時間を決めて裏返す必要があります。

さらに、フルーツにもよりますが、2日〜2週間ほど続けなければいけない場合も。

そして、湿気が多いとカビてしまうこともあるようです。

 

電子レンジの場合

電子レンジで作る場合は、耐熱皿にクッキングペーパーを敷いてフルーツを重ならないように並べます。

そして、水分が完全に飛ぶまで1分ずつの加熱を繰り返します。

比較的簡単なのですが、クッキングペーパーをこまめに取り換える必要があります。

 

オーブンの場合

オーブンを使用する場合は、スライスしたフルーツをオーブンシートを敷いた天板で乾燥させるだけです。

1時間くらいたったら裏返し、さらに40分ほど乾燥させる程度で、ほとんどのフルーツの水分を飛ばせます。

もし水分が残っていると感じたら、さらに追加加熱して、水分がなくなるまでオーブンで乾燥させればOKです。

 

ドライフルーツメーカーの場合

ドライフルーツメーカーを使う場合は、スライスした果物をドライフルーツメーカーに並べるだけなので、とても簡単です。

 

 

しかし、出来上がるまでに数時間〜1日かかるので、その間ずっとイッチをオンにしておかなければなりません。 

 

ここまで見てきた通り、ドライフルーツは割と日持ちすることがわかりました。

多くの人がドライフルーツは長持ちするイメージがあるかと思います。

だからこそ、「ドライフルーツを賞味期限切れにしてしまった!」という人は少なくないようです。

次章では、賞味期限切れのドライフルーツは食べられるのか、みんなはどうしているかなどを紹介します。
 

 

賞味期限切れのドライフルーツは食べられる?腐った時の見分け方がコレ!

長期間保存が可能なドライフルーツですが、賞味期限が切れてしまった場合でも食べられるのでしょうか?

「もともと保存食なのだし、賞味期限が切れても食べられるんじゃない?」

「いやいや、長期間保存だからこそ、賞味期限が少しでも切れたら危ないのでは?」

などと悩んでしまいます。

そもそも、ドライフルーツのパッケージに記載されている賞味期限とは、どういうものなのでしょうか?

まずは、賞味期限の正しい定義を確認しましょう。

 

賞味期限の定義を知ろう!

食品には賞味期限以外に、消費期限が記載されていることがあります。

皆さんは、賞味期限と消費期限の違いをご存知ですか?

農林水産省のHPで、「消費期限と賞味期限に関する説明」が掲載されていたので、簡単にまとめてみました。

 

消費期限:品質が劣化せずに安全に食べられる期間

賞味期限:美味しく食べられる期間

 

いずれの場合も、開封で掲載されている適切な保存方法を、守った場合の期限のことです。

開封後に関してはあてはまらないので、注意してくださいね。

また、賞味期限は設定する期限の1.2〜1.5倍の日まで、何回か検査を実施して安全が保証されたあとで設定されます。

そのため、「期限切れ=即食べられない」ということにはなりません

この情報をもとに、賞味期限切れのドライフルーツがいつまで食べられるのかみてみましょう。

 

ドライフルーツの賞味期限が切れたら、みんなはどうしている?

ドライフルーツには、賞味期限が記載されていることが一般的です。

上述の通り、賞味期限はある程度の余裕を持って期限が設定されているので、賞味期限切れしたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。

劣化して味は損なわれている可能性はあるものの、少なくとも、賞味期限の1.2倍の期間までは検証されているので安全に食べられます。

例えば、賞味期限が180日のドライフルーツなら、

 

180日 × 1.2倍 = 216日

 

つまり、「賞味期限が切れてから約1ヶ月程度なら食べても大丈夫」ということになります。

SNSなどで調べてみると、賞味期限切れのドライフルーツは、お菓子作りに活用する人が多いようです。

 

ただし、賞味期限切れのドライフルーツが大丈夫かどうかは、自己判断しなければならなりません。

腐って食べられないドライフルーツは、どのような状態であるのかわからなければ、その判断は難しいですよね。

そこで、次は腐ったドライフルーツの見分け方を紹介します。

食べる場合は完全に自己責任になりますので、判断する際の参考にしてくださいね。

 

ドライフルーツは腐るとどうなるの?見分け方がコレ!

賞味期限切れしたドライフルーツが腐っているかの判断基準は、見た目・臭い・味を目安にします。

いくら長期間保存が可能とはいえ、いつまでも食べてよいわけではありませんよね。

腐っていることに気づかずに食べてしまったり、料理に使用したりしてお腹を壊したら大変です。

腐ったドライフルーツの特徴をしっかり知って、体調を崩さないようにしましょう。

 

痛んだドライフルーツの特徴

ドライフルーツは、消費期限以内であれば腐ることは稀です。

ただし、開封後に適切に保管していない場合は、カビが生えることがあります。

特に、比較的水分の多いプルーンなどのドライフルーツは要注意です。

とはいえ、水分が少なめのバナナチップやマンゴーのドライフルーツなども、”カビが生えない”という保証はありませんよ!

痛んだドライフルーツの特徴は以下の通りです。

 

  • カビが生えている
  • がわいている
  • 変な味・酸っぱい味がする

 

ただし保存状態によっては、賞味期限がかなり過ぎていても大丈夫なこともあるようです。

ですが、やはり口に入れるものなので、正しく保存して美味しくいただきたいですよね。

次章では、ドライフルーツの正しい保存方法をみてみましょう。

 

ドライフルーツにぴったりなキウイの日持ちに関してはこちらから!
↓↓↓
キウイが日持ちする日数は?腐るとどうなるか見分け方も解説!

 

 

ドライフルーツの正しい保存方法!常温・冷蔵・冷凍ならどれがいいの?

ドライフルーツは、スーパーなどでは常温で販売されていますよね。

そこから想像すると、常温保存でよさそうですが、実際のところどうなのでしょう?

 

基本は常温保存でOK

保存食であることからも想像がつくかと思いますが、未開封のドライフルーツは、基本的には常温で保存できます。

直射日光が当たる場所や高温多湿の場所は避けて、しっかり密封して保存しましょう。

ただし、温度が15℃以上になるような場合は、虫の卵などが付いていたら孵化してしまうこともあります。

そのため、夏場は未開封でも冷蔵庫での保存が理想的です。

開封後は密閉容器やジッパー付きの袋に入れて、季節を問わず冷蔵庫での保存が適しています。

湿気や酸化対策のために、脱酸素剤と乾燥剤を一緒に入れるとよいでしょう。

「冷凍で保存すれば、より長持ちするのでは?」と思われるかもしれませんが…。

冷凍するとフルーツの繊維が壊れてしまい、食感が変わる可能性があるためおすすめできません。

 

長期保存が可能な洋酒漬けもおすすめ!

ドライフルーツをラム酒やブランデーなどの洋酒に漬ければ、長期間保存できるようになります。

日本でいう梅干しのように、代々受け継いでいる家庭もあるほどヨーロッパでは伝統的な食べ方です。

最近は、日本でもドライフルーツを洋酒に漬け込んで楽しむ人は多いようです。

瓶などに詰めて保存する場合は、しっかりと消毒した瓶に詰めてくださいね!

洋酒に漬けたドライフルーツは、大人の味の高級感たっぷりのパウンドケーキなどに最適です。

日本では、そのまま食べるかケーキやクッキーなどの焼き菓子に利用する、または紅茶のフレーバーなどに使うことが多いかと思います。

海外では、ドライフルーツを肉や魚などに混ぜて使う料理も人気です。

次は、ドライフルーツをいかした料理を紹介するので、挑戦してみてください!

 

開封後はドライフルーツを料理に活用して早く食べ切ろう!

ドライフルーツの歴史が長い欧米諸国では、いろいろな料理に組み合わせてドライフルーツを楽しんでいるようです。

肉や魚料理にドライフルーツを加えると、酵素の働きでタンパク質がやわらかくなります。

その性質を活かした料理がいろいろあるようです。

こちらは、チキンとポテトとドライフルーツを使った伝統的なオーブン料理です。

ラム肉とドライフルーツのミートボールに、ザクロとピスタチオを添えた、日本人には斬新に思える一品です。

ドライフルーツを中にたっぷり入れて焼いた、バターたっぷりのパイにすることも。

保存食とはいえ、ドライフルーツは食品なので、開封後は早めに食べ切ることが前提です。

しかし、焼き菓子ばかりでは飽きてしまいますよね。

ぜひ、メインディッシュに利用するなどして、さまざまなバリエーションを楽しんでみてください。

 まとめ

今回紹介したドライフルーツの賞味期限に関して、おさらいしましょう。 

 

  • ドライフルーツの種類にもよるが、賞味期限は3ヶ月~数年程度のものが多い
  • 自家製は無添加のため、市販品よりは日持ちしないことが多い
  • はちみつ漬け・洋酒漬けにすると賞味期限を延ばせる
  • 賞味期限切れのドライフルーツも、状態によって食べられる
  • ドライフルーツにカビが生えたり、が湧いたり、変な味がしたりする場合は食べない
  • 開封前は常温保存開封後は冷蔵保存が適切
  • 冷凍保存は、美味しさが損なわれる可能性が高いので不向き

 

今までは、若干コスパが気になってはいたものの、ドライフルーツは食べ切る分量だけ購入していました。

今回の調査で、ドライフルーツの正しい保存方法がわかったので、次回はお徳用サイズを購入しようかと思います。

 

また、ドライフルーツを使用した肉料理など、ちょっとお洒落な料理も知れたので、早速挑戦してみたくなりました!

皆さんもドライフルーツを正しく保存して、料理に活用するなどして無駄なく食べ切れるようにしてくださいね

 

ドライフルーツにぴったりなマンゴーの日持ちこちらから!
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マンゴーの賞味期限を徹底調査!冷蔵・冷凍で長持ちさせるコツは?
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