フランスパンを冷凍保存する方法｜保存期間や解凍のコツも紹介！

私はフランスパンを常温保存しているのですが、すぐに固くなってしまうのが悩みでした。

そこでフランスパンの保存方法を調べてみたところ、「冷凍が一番良い」という情報を発見しました！

冷凍したら外側の皮がガチガチになりそうなイメージがあるのですが、本当に大丈夫なのでしょうか？

本来のおいしさを損なわないために、何かコツがありそうですよね。

今回はフランスパンの正しい冷凍方法など、フランスパンを最後まで美味しく食べ切る方法を詳しく調べてご紹介します。

 

 

フランスパンの冷凍方法・解凍方法だけではなく、固くなったときの対処法など、わからないことを丸ごと調査してみます！

ペロリと1本食べてしまいたくなるようなアレンジレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみて下さい。
 

フランスパンは冷凍保存できるの？市販品や手作りなどを調査！

まずは「フランスパンは冷凍OK」という情報が本当なのかを確かめるために、口コミなどで実体験を調べてみました。

すると、「実際にフランスパンを冷凍保存している」という情報が多数ありました。

パン屋さんのホームページでは、「買ってきたらすぐに冷凍する方がおいしい状態で食べられる」なんていう情報も公開されていましたよ！

冷凍できると情報があったフランスパンを、通販のおすすめ品も交えて表でご紹介します。

 

冷凍できるフランスパンと特徴

商品名		特徴
市販	コストコ ミニセーズプチパン	売り切れ店舗続出の人気少雨品
パン屋	ビゴの店	日本にフランスパンを広めたフィリップ・ビゴのお店
	パン工房ヴィエノア	種類が豊富な地元の人気店
お取り寄せ可能	KALDI（カルディ） メゾンドブーランジェリー	冷凍商品 フランスからの直輸入品
	三久食品 レザンアルメット	フランスパンの中心にレーズンバターがたっぷり
	水郷のとりやさん 特製フランスパン	冷凍販売 おかずに合うフランスパン
	mamapan 冷凍パン生地	冷凍商品 フランスパンが簡単に手作りできる
	kikuya フランスパン粉	プロにも評判のフランスパン用準強力粉

 

表でご紹介したフランスパンの冷凍生地は、「成形・発酵・焼く」だけで簡単にフランスパンが手作りできて、焼いた後の冷凍も可能です。

＊解凍方法や冷凍したフランスパンのおいしい食べ方については、後ほど詳しくご紹介します。

 

冷蔵庫で保存してもいいの？

冷蔵庫は気軽に保存できて腐りにくいイメージがありますが、実はパンは冷蔵庫での保存に向きません。

冷蔵庫で保存すると、何よりも避けたい”乾燥”でパサパサになり、でんぷんも変化して固い食感になってしまいます。

フランスパンが通常よりも固くなったら…食べにくくてしょうがないですよね。

冷凍はフランスパンに含まれる水分を逃がさずに済みますし、解凍するとでんぷんが元に戻って焼きたてのような味と食感が再現できます！

 

では、フランスパンのおいしさを保つ、正しい冷凍方法と保存期間を確認してみましょう。

賞味期限内でも、早めに冷凍するのがおすすめですよ！
 

フランスパンを長持ちさせる冷凍方法！保存期間はいつまで大丈夫なの？

フランスパンは、何日かに分けて食べる方も多いと思います。

買ってきてすぐに食べない分は、早めに冷凍するとおいしさが保てます！

 

フランスパンの正しい冷凍方法と保存期間

フランスパンの冷凍保存は、乾燥と臭いうつりを防ぐのがポイントです。

 

 

フランスパンを丸ごと冷凍すると、食べるたびに冷凍庫から出し入れすることになります。

結露が発生してカビや劣化の原因になるので、食べる大きさにカットして保存するのがおすすめです。

 

フランスパンが腐るとどうなるの？

パンを作るときには粉に対して60～70％の水分を含ませるのが一般的で、焼きあがったフランスパンも水分を含んでいます。

特に夏場や梅雨の時季などは腐りやすくなるので、早めに冷凍した方が良いですね。

フランスパンが腐るとどうなるのかも確認しておきましょう。

 

 

先ほどの表でご紹介した通販商品の賞味期限は、1ヶ月～1年とさまざまでした。

商品によって賞味期限や適した保存方法はさまざまなので、フランスパンを買ったら商品に書かれている表示を確認なさってみて下さい。

賞味期限は「未開封で保存方法を守った場合の美味しく食べられる期限」です。

味や食感を保証する期間で、期限切れでもすぐには腐らない場合があるので、実際の状態を見極めて食べるかどうかを決めて下さいね。

ただし開封後や保存方法が違う場合はすぐに腐る可能性があるので、食べる前のチェックをお忘れなく！

 

フランスパンを買ってきたら、なるべく早く冷凍するのが安心だとわかりました。

カットするなどひと手間必要ですが、長持ちする上に味や食感も守れるので、ぜひお試し下さい！

冷凍したら心配なのは、上手に解凍できるかです。次に、できたてのような美味しさを再現する解凍方法をご紹介します。
 

冷凍フランスパンの上手な解凍方法とは？固いときの対処法も伝授！

フランスパンは、外側の香ばしさと中のふんわり感が魅力ですよね。

どちらも再現する上手な解凍方法はこちらです！

 

 

オーブントースターではなく、フライパンや魚焼きグリルでもカリっと焼きあがります。

その場合は（2）の工程の後、高温・短時間でカリっと焼き上げるのがポイントです。

 

冷凍してもおいしい！おすすめフランスパン3選！

本格的なフランスパンをお取り寄せしても、冷凍することで好きなときにおいしさが味わえます！

おすすめ商品を3つ厳選してご紹介します。

 

フランス料理店の美味しいフランスパンをお家で！

フランス料理店で料理に添えられるフランスパンが「なんて美味しいんだろう！」と思うことってありますよね。

お取り寄せして、お家でも楽しめます。

フランス料理ビストロやま　プチフランスパン

プチ フランスパン 16個セット 価格：2000円（税込、送料無料) (2019/10/17時点)

 

つい食べ過ぎちゃう！明太フランスのおすすめです

明太フランスは、一口食べたときのバランスが命ですよね。

歯切れよく仕上げたフランスパンを使用しているので、明太子＆バターとパンのバランスが最高です。

隠れ家ベーカリー　ブランジェカイチ　博多明太フランス

福岡で人気の高級明太子と発酵バターをたっぷり塗って焼き上げた自慢の1品。博多明太… 価格：2090円（税込、送料別) (2019/10/17時点)

 

小麦粉の味をしっかり感じたい方へ！

厳選した小麦粉を石うすで挽いているため、機械で挽いた小麦粉には無い香りが出ています。

パン工房カワ　カンパーニュ4種セット

【送料無料】カンパーニュ4種セット【ギフトに最適】【フランスパン】-パン工房カワ- 価格：2480円（税込、送料無料) (2019/10/17時点)

 

 

 

フランスパンの冷凍方法、解凍方法を、おすすめ商品を交えてご紹介してきました。

そのまま食べてもおいしいフランスパンですが、最後にアレンジして何通りも楽しめるような食べ方もご紹介します。
 

冷凍フランスパンのおいしい食べ方は？人気のアレンジレシピを紹介！

人気の定番レシピから「その手があったか！」というお洒落なアレンジレシピまで、簡単にご紹介します。

 

フレンチトースト

冷凍庫から出したフランスパンを、そのまま卵液（卵・牛乳・砂糖）に浸して一晩おきます。

焼いて食べれば出来上がり！簡単ですね。

卵液の味はお好みなので、ちょっと醤油をたらして和風にするなどでもOKですよ。

 

ガーリックトースト

溶かしたバターに、お好みの分量のおろしにんにく（チューブでもOK）を加えます。

自然解凍か電子レンジで解凍したフランスパンに塗って、香ばしく焼けば出来上がりです！

 

サンドイッチ

解凍してカリっと焼いたフランスパンに、お好みの具を挟めるだけです。

お好みですが、水分量が多くてもっちりとしたフランスパンがサンドイッチに合います。

 

ラスク

マーガリンかバターを柔らかくし、砂糖を混ぜます。

冷凍庫から出したフランスパンに塗って、ラップをせずに電子レンジで水分が飛ぶまで（600Wで2分ほどが目安）加熱します。

電子レンジから取り出して少し経つと、カリカリの食感になりますよ！

 

スタッフドバゲッド

スタッフドバゲッドとは、フランスパンの中心部をくりぬき、お好みの具を詰めたものです。

具材を詰めた後にカットして断面も楽しむレシピなので、スタッフドバゲッドを作るときは、半分など大きめにカットして冷凍しましょう。

フランスパンの外側は丈夫なので、色々な具材が詰められます。

• ポテトサラダ、ツナサラダなど
• バナナと生クリーム
• レーズンバター
• アボガドディップ
• ラタトゥイユ　
• グラタン　など

決まった形はないので、ぜひ自分好みのレシピを生み出してみて下さい！

 

 

まとめ

フランスパンが最後までおいしく食べ切れる冷凍方法などをご紹介してきました。

ポイントをまとめてみます！

 

 

フランスパンは買ってきてすぐに冷凍してもいいほど、冷凍が向いているパンでした。

冷凍すれば日持ちするので、おいしいパン屋さんで長いフランスパンを見つけても、これからは諦めずに買ってみてOKですね！

解凍する際に電子レンジを使う場合は、意外と早く熱々になってしまうことがあります。様子を見ながら、短時間ずつ加熱して下さいね。

今回ご紹介した情報を参考に、フランスパンをおいしく食べ切ってみて下さい！