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食材・料理のQ&A

アンパンマンパンは体に悪い?何歳からOKなの?気になる添加物は

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料理・食材
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アンパンマンパン 体に悪い

【執筆者:栄養士 今冨るみ子】

アンパンマンパンは小さい子供が食べることが多いことから、食品添加物によって体に悪い影響をおよぼすと考える人もいます。

のどに詰まらせることも懸念されるので、何歳から食べさせていいのかも気になるところですよね。

そこでこの記事では、アンパンマンパンを安心して食べるために知っておきたいことを紹介します。

この記事を読むとわかる!
アンパンマンパンのこと

 

  • 食品添加物の影響
  • 何歳から食べていいか
  • 豊富な種類
  • 余ったときの保存方法

子供に食べさせてみようかと迷っている人にもぜひ読んでほしい内容です。

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アンパンマンパンは食べ過ぎなければ体に悪いわけではない

アンパンマンパン ミニスナック

アンパンマンパンは、食品添加物による健康への影響やアレルギー、のどに詰まらせるおそれなどが心配されています。

ほかにも、食べ過ぎによるカロリーや糖質の過剰摂取で肥満の原因となる可能性もあります。

アンパンマンパンが体に悪いと言われる原因
添加物 健康への影響
(基本は心配なし)
のどに詰まらせる 一気に食べ過ぎ
アレルギー 体質による
肥満 糖質・カロリーの摂り過ぎ

小さい子供が食べるときには食品添加物の影響は気になりますが、基本的に大きな心配はありません。

食品添加物の危険性は少ない

アンパンマンパンに含まれる食品添加物は「発がん性がある」「体に悪い影響がある」と考える人もいますが、ふつうの量ではその心配はありません。

食品添加物は、人が毎日摂取し続けても健康への影響がない量が定められています。(※1)

また、体に悪い影響があると話題になっていたイーストフードと乳化剤は、2017年からアンパンマンパンへの使用をやめています。

イーストフードと乳化剤

・イーストフード…イーストのエサになりパンの膨らみを改良する
・乳化剤…混じり合わないものを混ぜ均一な状態を作る

アンパンマンパンはマーガリンを使用していますが、過剰摂取による健康への影響が懸念されているトランス脂肪酸の含有量は0又はごくわずかで大きな問題はないと言えます。

トランス脂肪酸

・植物油からマーガリンやショートニングを作るときに生じる脂肪酸の一種
・摂り過ぎると冠動脈疾患が増加する可能性があるとされているが、日本人の通常の食生活では健康への影響は小さいと言われている

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
食品添加物の影響の心配がなく、 少しでも不安なものは使わないなどの配慮があり、小さい子供にも安心して食べさせられますね。

しかし、小さい子供にアンパンマンパンを渡したまま目を離すのは危険です。

何歳から食べていいかは明記なし | のどに詰まらせないよう注意

アンパンマンパンは小さい子供に食べさせることが多く、いつから食べさせていいのか気になるところですが、とくに乳幼児向けの商品ではないようです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
フジパンのHPでは、食べさせる時期を「離乳食を卒業したころから」と書いてあり、何歳から食べていいとは明記してありません。

また、小さい子供はパンを一気に口に入れてしまうことがあり、のどに詰まらせるおそれがあります。

アンパンマンパンは口どけがよく作られていますが、小さい子供に食べさせるときは与えて終わりではなく、必ず少しずつ食べさせ、飲み込むまで目を離さないようにしましょう!

ゆっくり食べさせることで食べ過ぎも防げますよ。

 食べ過ぎによるカロリーオーバーも | アレルギーは要確認

とくにミニスナックやスティックパンは細くてつまみやすいのでつい食べ過ぎてしまいますよね。

しかし、1個あたりのカロリーは低くはないので、食べ過ぎればカロリーオーバーになり注意が必要です。

アンパンマンパン1個のカロリー
パンケーキ 31kcal
ミニスナック 53~63kcal
クリームパン 55kcal
まんまるたまご 68kcal
さつまいも・メロンスティック 93~97kcal
蒸しパン 111kcal

1日のおやつの量の目安は、1~2歳児は100~180kcal、3~5歳児は140~240kcalです。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
アンパンマンパンは多いもので1個111kcalあるので、年齢やカロリーを考えながら食べさせましょう。

また、アレルギー表示も明記されているので購入前に確認するといいですね。

アンパンマンパンの主なアレルゲンは卵、乳製品、小麦、大豆などがあり、パンの種類によってはオレンジ、りんご、バナナ、ゼラチンも加わります

アンパンマンパンは種類が豊富なので味も楽しめるほか、子供にうれしい栄養素も含まれています。

アンパンマンパンのうれしい成分や余った時の保存方法

アンパンマンパン フジパン

アンパンマンパンはたくさんの種類があり、含まれている栄養素もさまざまです。

アンパンマンパンの種類と栄養素
種類 栄養素名 1本あたり
の量
ミニスナック バナナ カルシウム 32mg
野菜 34mg
プレーン 35mg
ミルクチョコ 0.2mg
キャロット
イチゴミルク
スティック さつまいも 食物繊維 0.8mg
みるくメロン カルシウム 52mg
まんまるたまご
パンケーキ ビタミンD 0.5㎍
ミニクリームパン カルシウム 29mg
ミニミルクチョコパン
蒸しパン 72mg

ほかにも、野菜、キャロット、バナナ、さつまいもスティック、パンケーキかぼちゃ味は、果実や野菜、カロチノイド色素などが含まれています。

カロチノイド色素はニンジンやトマトなどから抽出される色素で、主成分はカロチンです。(※2)

アンパンマンのジュースと一緒なら、野菜嫌いのお子さんでもおいしく栄養補給できますね。

アンパンマンパンは全国各地で購入できますが、通販はしていないようです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
「ミニクリームパンやパンケーキはどこに売ってるの?」と探す人もいるかもしれませんが、地域によっては販売されていないシリーズがあるようです。

アンパンマンパンには1袋に数個入っているので、1日に全部食べ切れず余ることがありますよね。

 保存は小分けで冷凍がおすすめ

余ったらそのまま冷蔵庫に保存してもいいのですが、冷凍の方がおいしさを保てます。

アンパンマンパンを1個1個ラップに包んだ後、冷凍保存用の袋で保存し、約2週間で食べ切りましょう。

アンパンマンパン 冷凍

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
一般に冷凍パンは自然解凍してオーブントースターで焼くといいようですが、アンパンマンパンは自然解凍だけでもおいしくいただけました。

パンの賞味期限や保存についてはこちらの記事も参考にしてください。

結論|アンパンマンパンは適量なら体に悪いわけではない

アンパンマンパンのまとめ
  • 食品添加物は大きな問題はない
  • 小さい子供に与えるときは飲み込むまで目を離さない
  • カロリーは低くないので食べ過ぎに気をつける
  • 種類が豊富で子供にうれしい栄養素が含まれる
  • 保存は冷凍がおすすめ

食品添加物は厳しい基準で定められており、アンパンマンパンを毎日食べても心配はないと言えます。

ただし、小さい子供に与えるときはのどに詰まらせないように、飲み込むまで目を離さないようにしなければなりません。

カロリーが低くないわりにパクパク食べられるので、食べ過ぎには注意しましょう。

余ったら冷凍保存をするとおいしさを保てますので、毎日少しずつ楽しむといいですね。

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