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食材・料理のQ&A

牛すじは体に悪い?脂質が多いの?白い部分の正体や調理の注意点

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料理・食材
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牛すじ 体に悪い

【執筆者:編集部 松洋子】

牛すじは煮込むと柔らかく仕上がり、砂糖を多く使うことから食べ過ぎると体に悪いと言われています。

牛すじとは牛のアキレス腱やスネの筋が入った部分を指し、プルプルした白い部分はコラーゲンです。

脂質が多いと誤解されがちですが、実は低カロリー高タンパク質でダイエットに適した食材といえるでしょう。

この記事では、牛すじを美味しく食べるために知っておきたい以下の項目を解説します。

この記事を読むとわかる!
牛すじ のこと

 

  • 体に悪いと言われる理由
  • 煮込み料理を仕上げる注意点
  • 白い部分は脂質でなくコラーゲン
  • ダイエットに適した栄養成分

牛すじの栄養成分や効能を知って、普段の食生活に取り入れたい人はぜひ最後までご覧くださいね♪

   

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牛すじが体に悪いとされるのは誤解|適量ならOK

牛すじ 脂質

牛すじは砂糖を使い甘く煮ることから、食べ過ぎると体に悪い影響があると言われています。

牛すじの食べ過ぎが体に悪いと言われる原因
甘く煮込む ・砂糖を使用
コラーゲン
過剰摂取
・むくみ
・頭痛
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
美容に良いと有名なコラーゲンですが、摂りすぎは逆効果です。コラーゲン入りドリンクを服用している人は気をつけましょう。

▼牛すじ煮込み

レトルトパックの牛すじは、保存がきくので災害時の備蓄食としても利用されています。

牛すじとはアキレス腱やスネ部分であり、肉の種類のなかでも硬くて臭みがあるので砂糖を使って煮込むのが適しています。

食べ過ぎは糖質過多に|肉を柔らかくする作用あり

牛すじは砂糖で煮る影響により糖質過多になる可能性があり、食べ過ぎると体に悪いので気を付けましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
砂糖は肉を柔らかくしコクを出す作用があり、じっくり煮込むと旨味が凝縮されます。 牛すじ特有の臭みも取ってくれるので、理にかなった調理法といえますね♪
牛すじは噛みにくい?

肉に砂糖を加えて煮ると、肉の凝集が抑制され硬くなりません。しかし、幼児や高齢者が飲み込みにくい場合は食べるのを控えた方がいいですね。

牛すじはコラーゲンが豊富ですが、1日の推奨摂取量もここで確認しておきましょう。

白い部分はコラーゲン|摂取量は5〜10gが適量

牛すじの白い部分はゼラチン質のコラーゲンで、摂りすぎるとむくみ・頭痛の原因になる可能性があります。

コラーゲンの1日の推奨摂取量は5〜10gであり、牛すじに加えコラーゲン入りドリンクを飲む場合は注意が必要です。

牛すじ100gで5g程度のコラーゲンを摂取できます。
ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
食感が脂身に似ているので脂ではないかと誤解されがちですが、実はタンパク質が豊富な部分なんですよ♪

牛すじは煮込み料理によく使われますが、大きな鍋で作る際に発生しやすいウェルシュ菌食中毒についても理解しておきましょう。

煮込み料理に発生しやすいウェルシュ菌食中毒

牛すじはおでんやカレーが定番ですが、じっくり煮込むと発生しやすいウェルシュ菌に注意が必要です。(※1)

ウェルシュ菌食中毒の注意点
  • できるだけ早く食べる
  • 鍋のまま常温放置しない
  • 調理後は手早く冷ます
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
浅底の保存容器に小分けして入れ、手早く冷ますのがコツです。冷蔵や冷凍保存後はしっかり再加熱しましょう。

牛すじの詳しい扱い方法は、こちらの記事を参考にしてくださいね♪

牛すじは適量なら体に悪い影響どころか、うれしいメリットも期待できますよ。

 

牛すじは低カロリー高タンパクでダイエットに最適

牛すじ 白い 部分

牛すじは栄養が豊富に含まれ、低カロリー高タンパク質でコレステロールも少なく体に悪いどころか健康に効果的と言われています。

牛すじに含まれるおもな栄養成分と特徴
タンパク質 コラーゲン 肌の保湿を助ける
エラスチン 肌のハリ、弾力を作る
ビタミンB12 神経機能を正常に保つ
ビタミンK 骨の形成を促進する
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
ビタミンKは骨粗しょう症にも効果ありと言われていますね。牛肉は、骨や筋肉を強化し無気力を改善する効能があります。

タンパク質の一種であるコラーゲンエラスチンは、女性にうれしい美肌効果が高くダイエットにも効果的です。

脂質が多い・太るは誤解|種類別カロリー比較も

牛すじは脂質が多い・太るなどのイメージがありますが、実はまったくの誤解であり、カロリーも以下のようになっています。

牛肉のカロリー・脂質の比較
種類 エネルギー 脂質
牛もも 233kcal 15.5g
牛すじ 155kcal 4.9g

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
このように、牛すじは低脂肪低カロリーなのでダイエットには欠かせないと言っても過言ではないでしょう。
▼牛すじ
美味しい牛すじ料理を作るために、正しい下処理の仕方を覚えておく必要があります。

下処理の仕方とは|美味しく食べて健康アップ

牛すじは臭みや大量のアクを取り除くため、必ず下処理をおこないます。

すぐに食べない場合は、下処理後に冷まして冷凍しても良いでしょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
煮込み時間がかかりガス・電気代が気になる人は圧力鍋で調理するのをおすすめします。牛すじ煮込み・おでんの他に、カレーやお好み焼きに入れるのも美味しいですよ♪

牛すじをさまざまな料理にアレンジして、美味しく食べましょう。

 

結論|牛すじは食べ過ぎなければ体に悪い影響なし

牛すじ のまとめ
  • 煮込み料理は砂糖を多く使うので食べ過ぎると体に悪い
  • アキレス腱や筋の入った肉で硬く臭みがあるのが特徴
  • 白い部分はコラーゲンで1日の摂取量は5〜10gが適量
  • 脂質が多いのは誤解で低カロリー高タンパクでダイエット向き
  • 下処理をしてからさまざまな料理に活用しよう

牛すじとは牛のアキレス腱で硬く臭みがあるので砂糖で煮込みますが、食べ過ぎると体に悪い可能性があります。

白い部分はコラーゲンであり、適量を守れば上質なタンパク質として健康や美肌に効果的です。

牛すじは低カロリーでコレステロールも少なくダイエット向きの食材といえるでしょう。

牛すじ煮込み以外にもおでんやカレー、お好み焼きなどにアレンジして美味しく食べてくださいね♪

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