【執筆者:編集部 今冨るみ子】
名脇役は役にすんなり溶け込んでいるので、「このおじさん、いろんなドラマで見るけど名前がわからない」と思う60代の俳優は少なくありません。
中年から60代にかけて、サスペンスや刑事ドラマで悪役を演じる脇役の俳優は同じ顔ぶれが多い印象です。
そこでこの記事では、「よく見るけど名前がわからない60代の名脇役の俳優」を画像つきで紹介します。
- おじさんやお父さん役
- サスペンスドラマの悪役
- ギョロ目が印象的な個性派
- 刑事役やコワモテ
あなたが探していた俳優も見つかるかもしれません。
目次
よく見るけど名前がわからない60代の名脇役俳優
60代になってさらにいい味を出している名脇役俳優を紹介します。
主役は演じている俳優のほうがが有名になりますが、名脇役は役の方が強く印象に残るので名前がわからないことが多いです。
60代ではお父さん役をすることが多くなりますね。
お父さん役が似合う俳優
数多くのお父さん役をする60代の俳優の中でも、1961年生まれ62歳の光石研さんは子ども思いの優しい父親役がぴったりです。
#私の家政夫ナギサさん
右:多部未華子のお父さんの光石研
左:二階堂ふみのお父さんの光石研
さすが名バイプレーヤー、同じ光石研さんなのに雰囲気がだいぶ違います!#エール pic.twitter.com/YTT3wtADI3— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) July 28, 2020
顔立ちが印象に残る俳優もいます。
ギョロ目が特徴的な俳優
俳優は目鼻立ちがはっきりしている人が多く、とくにギョロ目が特徴的な人は存在感が大きいです。
1955年生まれ68歳の嶋田久作さんは、「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「大怪獣のあとしまつ」では政治家、「しょうもない僕らの恋愛論」ではバーのマスターと役の幅が広く存在感があります。
シンゴジラとシンウルトラマンが繋がっているかどうかは両作に出演している嶋田久作にかかっている pic.twitter.com/rYJOxtJmmu
— マーベ (@bringme302) March 30, 2022
1963年生まれ60歳の田中要次さんもギョロ目が特徴的な俳優です。
ドラマ「HERO」では「あるよ」しか発しないのに抜群の存在感で話題になりましたね。
アバランチの第三話で問題発言‼️
田中要次さんから、まさかのひと言…「あるよ」
それ、別ドラマで自分が言ってた名ゼリフやん🤣🤣🤣
聞いた瞬間しびれました笑笑#アバランチ #打本鉄治 #田中要次 #HERO pic.twitter.com/xKZWM4B3uu
— くまくまさんでぃ (@kumakuma_sunday) November 1, 2021
若いころはギョロ目が目立ちますが、年配になるといい味になってきますね。
白髪のイメージが強い俳優もいます。
白髪のイメージがある俳優
1959年生まれ64歳のモロ師岡さんは以前から白髪のイメージが強いです。
「仮面ライダー」には重要な役で3シリーズに出演し、「逃げるは恥だが役に立つ」のスペシャルでは星野源さんの不器用な父親役がぴったりでした。
今日は火曜日!
ハグの日!新春スペシャルまでは
あと25日!#逃げ恥#ガンバレ人類新春スペシャル #星野源 #モロ師岡#お父さんと息子#休憩中のふたり#Instagramも見てね pic.twitter.com/spKffUPG3d
— 【公式】TBS「逃げるは恥だが役に立つ」新春スペシャル!DVD&BluRay 4月9日発売決定🌟 (@nigehaji_tbs) December 8, 2020
ドラマや映画には欠かせないのが「普通の人」です。
普通のおじさんが似合う俳優
60代では「どこにでもいそうな人のいいおじさん」役も重要ですね。
1959年生まれ64歳の小林隆さんは、コミカルな人のいいおじさんが似合うイメージですが、大河ドラマにも多数出演しています。
昨夜の「鎌倉殿の13人」で、わたしが個人的に選ぶMVPは、三善康信を演じた小林隆さんだ。「古畑任三郎」では、いつまでたっても田村正和さんに名前を覚えてもらえない警官の役だったが、今回は妙なことで歴史に名を残していたね。#鎌倉殿の13人 #小林隆 pic.twitter.com/hQdKr1313x
— 渡辺なおみ (@aoigogatu) January 23, 2022
1962年生まれ61歳の森下能幸さんは気弱な情けないおじさん役が多いですね。
「スカッとジャパン」の常連で、気弱ながらも最後はスカッとさせる父親役がハマっていました。
スカッとジャパンで定期的に森下さん見れるのうれす
すー(ο^ᴗ^ο)#スカッとジャパン #森下能幸 pic.twitter.com/jyJ9wVDjLb— らみー。 (@lammytweet) December 16, 2019
1956年生まれ67歳の村松利史さんも、どこにでもいそうな人のいいおじさんが似合う俳優の1人です。
おらが町のスター
山口良一師匠の
オールナイトニッポンに
「ヘンリー」「モンリー」という
名前で出演し構成作家
もしててたのは俳優の
村松利史師匠です📻
⬇️ ⬇️ ⬇️#musicj pic.twitter.com/V8BpHi0oYm— ラヴハンター (@Jet_To_Jet) May 1, 2021
男性俳優は年配になるほど渋くなる人が多いです。
渋い印象の俳優
60代の男性俳優は渋みが増す人が多いですが、とくに1956年生まれ67歳の矢島健一さんは渋さのある俳優です。
エリート役が多く、ビシッとしたスーツ姿が似合うイメージですが、大河ドラマにも多数出演しています。
映画『シン・ゴジラ』で国土交通大臣を演じた矢島健一さんをよく見ると、衣装や髪型は公明党にいそうな雰囲気です。
現実でも国土交通大臣は公明党の指定席。やはり制作時点でも、そういう裏設定があるんですかね? pic.twitter.com/FPRZaaIRjJ
— 堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi (@Hidetoshi_H_) February 2, 2023
「この人いつもこんな役だな」というイメージの俳優もいます。
悪役や刑事のイメージの60代脇役俳優 | サスペンス常連も
サスペンスドラマの脇役の刑事や犯人まで「いつも見る」印象の常連俳優を紹介します。
中年以降の悪役は地位も権力もある設定が多い
60代になると地位も名誉もある悪役が多いイメージです。
1961年生まれ62歳の小木茂光さんは、権力のあるお堅い人物と思わせておいて実は犯人だったという悪役を演じることも多いです。
#自由な女神 小木茂光さんショルダーバッグが似合わなさすぎてかわいいw pic.twitter.com/mRzTjCCozl
— prism (@khot23) March 25, 2023
1961年生まれ62歳の羽場裕一さんも、お堅い人物だけど実は犯人という役が多い俳優ですね。
【 羽場裕一 出演情報 】
6/7(火)11:55〜
NTV ヒルナンデス!ロケに行ってきました!#ヒルナンデス#羽場裕一 pic.twitter.com/TaqWNAgl4j
— シス・カンパニー 俳優部 (@sis_management) June 7, 2022
1958年生まれ65歳の篠井英介さんは、お堅くて冷徹なエリート悪役が多いです。
篠井英介さん、他には
下町ロケット ガウディ編で
臨床試験認可の妨害をする、滝川役も印象深いですね#ij954 pic.twitter.com/9cPLZLM9y2
— エドワウ=マス (@edwawmas90106) April 30, 2020
1954年生まれ69歳の山路和弘さんは、コワモテでいかにも悪役が似合います。
「エルピス」では副総理役を本物さながらに演じていて、「ちむどんどん」の共同売店の人のいいおじさんとのギャップが激しかったです。
#エルピス 色んな朝ドラ俳優さんが出演されていましたが #ちむどんどん やんばる共同売店の善一さんが 副総理になっていたことに一番驚きました。大出世!スライド式に 秘書は まもるちゃんがやってたりすると嬉しい。#山路和弘 pic.twitter.com/Nfd0zPJrVA
— ひぞっこ (@musicapiccolino) October 24, 2022
主人公ではなく脇役としての刑事役が多い俳優もいます。
刑事ドラマでよく見る俳優
1962年生まれ61歳の神保悟志さんは、現場ではなくエリートの刑事役が多いです。
「相棒」では大河内監察官役が当たり役になりました。
相変わらず仲良く酒飲んでるんだな、大河内さんと神戸尊は… #相棒 pic.twitter.com/izSKIObOfj
— ジュナコ@今年もむらこみを見せてくれ! (@su_juna) March 8, 2023
1954年生まれ69歳の金田明夫さんも、「科捜研の女」や「警視庁捜査一課長」など警察官役のイメージがあります。
金田明夫さん✨✨
お誕生日おめでとうございます‼️
科捜研の女season20楽しみにしています☺️#金田明夫 さん pic.twitter.com/nleSbfOuEe— カコ1924😊科捜研23待ってる🎵 (@tusatoki1125) October 12, 2020
名脇役と言われるバイプレーヤーが大集合した映画も必見です。
名前がわからない俳優の調べ方は、こちらの記事で詳しく書いているので参考にしてください。
結論 | 名前がわからない60代脇役俳優はプロフェッショナル
- 味のあるお父さん役が多い
- 悪役でもエリートの設定
- 犯人や刑事は同じ人の印象
- 年配になるほど渋く個性派になる
- どの役もこなす高いプロ意識
60代の名前がわからない名脇役俳優は、長年の経験がありどんな役でもこなせるプロ意識が高いです。
ドラマや映画は名脇役がいてこそ素晴らしい作品ができます。
これからもたくさんの作品を楽しませてもらいたいですね。