外カメラで撮ると顔が長い･ブサイクになる？原因や対策を調査！

【執筆者：ヨセミテ編集部 田口菜月】

スマートフォンの外カメラで撮った写真で、顔が長いように見えるのは、レンズの影響が大きいためです。

ほかにも、撮り方によっては、実際の顔のバランスとは異なったり、歪んだりします。

そこで本記事では、スマートフォンの外カメラについて、以下項目に沿ってまとめました。

外カメラでも可愛く写りたい人や、顔が長く見える写真の改善方法について知りたい人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

外カメラの写真で顔が長い｜iphoneやスマホが広角レンズだから

外カメラで撮った写真で顔が伸びて見えるのは、以下の理由があるからです。

おもな理由としては、外カメラのレンズは広角レンズなのに、適切な距離をとらず、撮影している点が挙げられるでしょう。

外カメラでブサイクにうつるのも広角レンズの影響

外カメラのレンズは広角レンズの場合があり、近づきすぎて写真を撮ると、顔が伸びるだけでなくブサイクに見えます。

iPhone14、カメラ1倍で撮ったのと4倍で撮ったの。
これはズームで撮るの知らない人が普通に展示会でパシャパシャ撮るとつらいなぁ🥲 pic.twitter.com/59GVooY8X5

— 藤本晶子 (@shoko_doll) July 7, 2023

写真を見るとわかりますが、広角レンズでの撮影で歪んだ写真と、そうでないものは印象が全く違いますね。

目が小さい・顔がでかい｜レンズに近づきすぎて撮影しているから

外カメラの写真で目が小さくみえたり、顔がでかいと感じたりするのも、広角レンズによる影響が考えられます。

先ほど紹介したとおり、近くのものは大きく、遠くのものは小さくうつるため、顔の中心である鼻が大きくなり、目が小さく写る可能性があるでしょう。

ほかにも、スマートフォンで写真を撮るときに、顔が歪む場合があるようです。

スマートフォンを傾けて撮影すると歪みが出る場合も

スマートフォンを傾けて撮影すると、顔が歪んでブサイクに写る可能性があります。

撮影時は傾きがないか確認しておくと良いですね。

しかし、全身撮影の場合は脚長効果を得られるので、時と場合によって使い分けるのも良いでしょう。

全身自撮りする時スマホをうしろだおし(自分の方に倒す)にして撮るとこれくらい変わるよ

左：傾け逆さ持ち
右：1枚目の傾き具合を加工修正した場合

＋逆さ持ちで足長なる二 pic.twitter.com/oC8KiVXzv2

— Y：ヤヤꉂꉂ🐯 (@toratoraroarrrr) August 13, 2022

原因がわかったところで、どのように対策すればいいのかみていきます。

離れて撮影すると本当の顔に近い写真が撮れる

外カメラでの撮影で、顔が長くなるのを防ぐには、ある程度距離をとると良いです。

離れたところでカメラを構えて、2〜3倍拡大してシャッターを押すことで、本当の自分の顔のバランスで写真におさめられます。

REDではこのiPhoneカメラの顔歪む現象割と知られてて、「写真撮る時は1倍じゃなくて離れたところから2-3倍拡大して撮ってね」が基本になってる。

中華美女の外カメ他撮り盛れの秘訣。 https://t.co/Z5LR8SsexU pic.twitter.com/09oQhuFn8d

— あみ (@amy_ci17) July 8, 2023

外カメラで自撮りする際は、離れて構えることは難しいので、スマホ用の三脚を使ったり、誰かに頼んで撮ってもらったりする必要がありますね。

iphoneであれば設定により、歪みを調整してくれる機能もありますよ。

iphoneは補正機能で傾きや歪みを調整してくれる

レンズ補正をすると、広角レンズで撮影した写真を良い具合に調整して、自然に仕上げてくれます。（※1）

これはiphone12・13、そして14モデルで対応可能なので、お持ちの方は試してみてください。

ほかにも、撮影時にグリッドを表示させることで、傾きを確認できる機能もあります。（※2）

あとは、写真を撮った後に反転や傾きを補正することも可能です。

傾き写真を後から修正する方法｜iphneの機能を使う

iphoneでは、撮った写真の傾きを調整できます。

傾きの補正/遠近を調整する
1.「写真」で、写真またはビデオのサムネールをタップしてフルスクリーンで表示します。
2.「編集」をタップしてから、トリミングボタンをタップします。
3.写真の下を左にスワイプして、編集できるエフェクト（「傾き補正」、「縦方向」、「横方向）を表示します
4.編集したいエフェクトをタップしてから、スライダをドラッグして精密に調整します。
各エフェクトで行った調整のレベルがボタンの枠線で表示されるため、レベルを上げたエフェクトと下げたエフェクトが一目で分かります。ボタンをタップすると、編集済みのエフェクトとオリジナルが切り替わります。
5.チェックマークをタップして編集内容を保存するか、変更が気に入らない場合は 閉じるボタン をタップしてから「変更内容を破棄」をタップします。
引用元：iPhoneユーザーガイド

うまく自然に編集するには慣れが必要ですが、試してみてください。

つぎに、外カメラで可愛く写るにはどうしたら良いか、まとめていきます。

外カメラや内カメラで可愛く映る｜メイク・笑顔などを意識

内カメと外カメで写真を撮ったときに可愛く写るには、以下のポイントを押さえましょう。

先ほど紹介したようにカメラに近づきすぎると、顔のパーツのバランスが違和感あるように撮れてしまいます。

程よく離れてバランスを確認しながら、撮影すると良いでしょう。

メイクで顔のバランスを調整する｜左右対称は美しい

人の顔は左右対称でない場合が多いため、メイクで左右対称に近づくように調整すると、バランスよく写真にうつれます。

自分の顔のどこに左右差があるのか、鏡を見ながら確認すると良いでしょう。

左右対称にするためのメイクポイントをまとめます。

顔の左右差をなくすメイクの方法

眉毛	左右差を確認しながら隙間を埋めていく。
目	・縦幅に差がある場合は、 太めにアイラインを引いて調整する。 ・横幅に差がある場合は、 小さい目の方に長めにラインを引く。
頬	高さの違いは、チークを頬骨に対して 真横に下めに入れる。

自分の顔を研究して、ぜひ試してみてくださいね。

笑顔を意識で魅力が増す

笑顔はハッピーオーラをはなち、周りから可愛い人の印象をうけます。

笑顔は脳に好印象を与え、魅力が増すので、容姿に自信がない人こそ笑顔を心がけるのが大切です。

カメラを向けられたときに、良い笑顔で写真に写るには、以下の点を意識してみましょう。

自然と良い笑顔になるためのポイント

意識するポイント	理由
オーバーリアクション	自分が思っている以上に 顔は動いていないので、 オーバーリアクションを意識すると良い。
小顔体操	引き締まった顔は若く見えるため、 表情筋をよく動かしておくと良い。
ブラッシングや ホワイトニング	笑ったときに見える歯も 相手に好印象を与えるかどうか決まる 重要なポイント。

姿勢の良さは好印象を与える

さらに、姿勢が良いと見た目も若く見えて、好印象を持たれます。

全身写真を撮らない時でも、姿勢の良さはカメラに写るものです。

鏡を見て自分の姿勢をチェックしてみましょう。

エクササイズや日常生活の意識で美姿勢をつくり、可愛く写真に映りましょう！

結論｜外カメラで顔が長いのは広角レンズの影響がある

外カメラで撮った写真の顔が長く写るのは、広角レンズが使用されているためです。

顔の歪みや長さが気になる人は、撮影距離や元々スマホに備わっている機能を使って補正するなどを試してみましょう。

外カメラで可愛く写真に写るためには、メイクで左右差をなくしたり、笑顔を心がけたりすると素敵に写れますよ！