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原谷苑の桜の開花情報!無料シャトルバスによる行き方は?

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お出かけ・季節イベント
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知る人ぞ知る桜の秘境、原谷苑(はらだにえん)。 

前記事ではタクシーや公共交通機関を使ってのルートをご案内いたしました。

今回は、もっとお安く原谷苑に行けるシャトルバスのご案内と、桜の開花情報をお届けしたいと思います。

原谷苑に何度か行かれたことのある方なら誰もが知る無料シャトルバスですが、

「原谷苑に行くのは初めてなんです」というあなた

交通アクセスの記事に併せて、是非こちらもお読みになってくださいね。

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原谷苑 桜の開花情報 ~桃源郷の桜・見頃はいつ?~

原谷苑の桜は、みなさん一度ご覧になると心を奪われてしまいます。アクセスに難があり、入苑料も高めなので敷居が高い場所なのですが、それでも行きたいと思わせる圧巻の美しさなんですよ。

空を覆うかのような鮮やかなピンクと地面の浅緑の組み合わせが、春のイメージを表すのにこれ以上無い程にしっくりくるのです

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手入れの行き届いた見事な桜は、一般的な野生に咲く桜とは全く違います。心を込めると、こんなにも変わるものでしょうか。

2016年3月11日に筆者も原谷苑に下見に行きましたが、数人のスタッフさんがシーズンに備えて一生懸命に桜の手入れをしておりました。

1【筆者撮影:3/11 原谷苑では桜の手入れが順調に進んでいます】

原谷苑には八重紅しだれ桜(見頃は4月中旬頃)を中心として多くの種類の桜があり、見頃の時期が長いのも特徴です。

京都市内の中でも開花が遅めなので、他で見頃を逃してしまった方にも嬉しい場所なのです。

 

原谷苑  ~桜の開花情報・開花予想~

種類:八重紅垂れ桜 染井吉野 円山枝垂れ桜、醍醐枝垂れ桜等多くの種類があります。
本数:約400本
見頃:4月第2週~4月中旬

   ※花が散るとともに閉園します。
4月下旬以降は開園中かどうかを確認してからお出かけください
梅&桜祭り:2017年は日程未定

※3月下旬から4月下旬と予想されます。(2016年は3月26日~4月24日まで)

2016年は暖冬の影響で、例年より早めに満開を迎えたようです。

2017年は例年通りの予想ですので、中旬が見頃になるでしょう。

市街地の桜よりも少し遅めに満開を迎えますので、それを目安にしてもいいかと思います。

ライトアップ:桜も夜は眠るという当主の考えにより、ライトアップは行っておりません。
入苑料:大人1,500円 小・中学生500円 ※見頃の時期(天気や桜の咲き具合による変動制)
開苑時間:9時~17時 受付16時30分まで

(見て回るのに1時間ほどかかりますので16時までには入りたいところです。桜が散ると原谷苑の公開は中止となりますのでご確認の上お出かけください)

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原谷苑  ~桜のリアルタイム開花状況~

公式ホームページ(随時更新中
http://www.haradanien.com/

 

無料シャトルバスによる行き方は?

原谷苑さんのご厚意により、桜の見頃の時期にはピストン送迎にて無料シャトルバスが運行します。私の知る限りでは2008年頃より運行が始まりました。

 

無料シャトルバス ~2016年4月実績~
発車場所:わら天神の鳥居付近
運行時刻:11時~15時(わら天神発)
待ち時間:約15~30分(交通状況により変動)
乗車料金:無料
運行期間:
4月5日~4月16日まで

 

※2014年までは金閣寺近くにある24時間駐車場の辺りで無料シャトルバスのサービスがありました。金閣寺近辺で、混雑を招いている等のトラブルがあったのか、2015年は「のりば」が変わり、金閣寺道バス停の一つである「わら天神前」バス停付近よりシャトルバスが出ました。

公式サイトからの情報では、2016年は、わら天神の「鳥居付近」から出ているとのことです。

<発車場所:わら天神の鳥居付近のストリートビュー>
※「わら天神前」バス停の反対車線側に鳥居があります。

<発車場所:わら天神の鳥居付近地図> 

※歩行者のご迷惑になりますので、「バス停でお待ちいただくときは、歩道に一列でお並び下さい」とのメッセージが、原谷苑さんより出ています。

 

ルート解説
JR京都駅中央口
↓(徒歩)
市バス205号系統 乗車:B3のりば
もしくは
洛バス101系統 乗車:B2のりば

↓(40分+シーズンの渋滞時間:料金230円)

わら天神前下車

↓(徒歩すぐ)
↓ ※バス停の反対車線側に「鳥居」あり

わら天神・鳥居付近
シャトルバスに乗車

↓(約5分:無料

原谷苑

 

桜の花の咲き具合により、運行期間が毎年違います。大体4月上旬~見頃が終わるまでです。

桜次第の運行となりますが、この無料バスを使うと、一番お安く原谷苑まで向う事が出来ます。

 

本格的なアクセス情報を知りたい人はこちら↓
京都駅から原谷苑の行き方は?交通アクセスを徹底解説!

スクリーンショット 2016-03-11 22.05.28【筆者撮影:3/11 原谷苑では梅を無料開放してくれていました

 

 

 

実際に2016年に原谷苑を訪れた方のクチコミを集めました。

●苑内に入ると数十種類のしだれ桜が咲き乱れていて、とてもきれいでした。

●これだけの植物の手入れはさぞかし大変だと思いました。是非、また訪れたいです。

●今回、桜満開の時期に当たりました。 京都駅からタクシーで直行。広い敷地内に桜桜桜! とにかく素晴らしいの一言です。 桜を引き立てるように、他の色とりどりの花や樹木があります。

お弁当を予約できるんですね。桜を見ながらのお弁当も良いですね。

●(2016年4月16に訪問)ソメイヨシノの時期がすぎていたので、どうなんだろうと思って行きましたが枝垂れ桜が最高に綺麗で、その他にも、山吹やつつじ、シャクナゲなどいろんな花が咲いていて、桃源郷のようでした。料金も1300円とピーク時期より200円安くなっていて、良心的です。
●京阪バスの原谷苑に行くツアーバスを利用しました。原谷苑は駐車場が少ないので、観光バスでは原谷苑まで送迎のタクシーを用意してくれます。便利です。

4月8日に訪問。8:45頃到着した時は、既に20名位が並んでいました。本日1500円とのこと。つまりほぼ満開の開花状況ということですね。

●土地のアップダウンがあるので、下から見上げたり、上から見下ろしたり、いろんな角度で桜を楽しめます。

●平日の午前でもあるので、ゆっくり桜を鑑賞できました。あちこちに縁台があるので、腰をおろしてじっくり花見ができます。

4月10日に訪問しましたが、いずれのしだれ桜も満開で、辺り一面ピンクで塗りつぶしたような幻想的な世界でした。

●道もいくつにも分かれているので、観光客の行列ができることもなく、思い思いのコースで歩くことができます。

 

 

おわりに

原谷苑はとても行きにくい場所なのですが、果たして、京都でここより素晴らしい処はあるのか?と疑問に思うほど、豪華絢爛に咲き乱れる桜花は一見の価値ありです。

シャトルバスをお勧めいたしますが、非常に混雑いたしますし、場合によってはタクシーでサッと行かれた方が楽かもしれません。

タクシーによる行き方を知りたい人はこちら↓
京都駅から原谷苑の行き方は?交通アクセスを徹底解説!

上記の記事でも述べたように、原谷苑までの道のりは大変であり、交通費も入苑料もかかりますので、若い方はあまり来られていない様です。

しかし落ち着いた世代の方達で静かに桜を楽しめるというのも、この原谷苑の良い所であります。

上記にてお知らせしました開花の情報をご参考に、桜の秘境へどうぞ、おこしくださいね。

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