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生活のQ&A

韓国の電圧は?変圧器・変換プラグは必要?iPhone充電は..

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日本からは飛行機で2時間ほどの「韓国」
現代的な街と昔ながらのレトロ調街並みが混在しており、歩くだけでも魅力がいっぱいです。

大都市「ソウル」では本場韓国グルメ、ショッピングと楽しみなら、「ソウル」からさらに足を延ばして、韓国最大の国際港町「釜山」(プサン)では、新鮮な魚介料理が楽しめグルメ通には一度は訪れてみたい国ですね。

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このように楽しみがいっぱいの「韓国」。

普段使っているiPhone等の電化製品を現地で使用したいとき、変圧器と変換プラグにWi-Fiは必要なのか?
いろいろと迷いますよね。

本記事では、韓国の電圧やコンセント形状、日本の電化製品を使用する方法を、筆者の体験談を織り交ぜてまとめてみました!

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まず正しい知識を!韓国の電圧・周波数と電源プラグのコンセント形状について

 

<ポイント>
場所      韓国
電源電圧    AC 220V ※一部の地域では AC 110V
周波数     60Hz
コンセント形状 SE、Cタイプ ※一部の地域では Aタイプ

 

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韓国ホテル電源コンセント形状(SEタイプ、 Cタイプ、Aタイプ)

韓国内の電源設備はAC220V、60Hzが主流であり、ホテル内の電源コンセント形状はCタイプとSEタイプが存在します。

少し前まではAC110V、Aタイプのコンセントも見られたようですが、今では日本人向けのビジネスホテルや一部の地域のみになってしまったようです。

韓国で日本の電化製品を使うとき、変圧器、変換プラグは必要か?

 

<ポイント>
場所     韓国
変換プラグ  必要 ※一部のホテル、民家では不要
変圧器    必要
変圧器の仕様 ステップダウントランス(AC220V→AC100V)
ステップダウントランス(AC110V→AC100V) ※一部の地域のみ

 

韓国内の電源設備はAC220V、50Hzが主流(一部ホテルではAC110V)で、AC100V 50/60Hzの日本製電化製品の使用は故障の原因となりますので、変圧器(電源トランス)は持参すべきアイテムです。

電化製品は機器ごとに消費する電力もそれぞれに異なります。
韓国へ渡航する前に、まず使う電化製品の電圧と消費電力を調べましょう。

電圧と消費電力は、電化製品本体や取扱説明書に表示されています。

2【筆者撮影:Canon製のデジタルカメラの充電器 AC 100-240 V, 50/60Hz】

海外対応の場合(AC100V〜240V 50/60Hz)であれば、変換プラグを併用してそのまま使用は可能です。

また、日本製の電化製品を韓国で使用するときは、CタイプとSEタイプから日本のAタイプへの「変換プラグ」が必要になります。

ここで注意したいのは、CタイプとSEタイプの差し込むプラグの太さと間隔がわずかに異なることです。

安定感が高いのはプラグの太いSEタイプ
韓国のホテルには、CタイプとSEタイプの両方のコンセントが設置されている場合が多いので、そのときはSEタイプを使用しましょう。

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韓国ホテルでの変換プラグ形状C、SEタイプ用

 

<電源コードに要注意>
海外対応の電化製品で電源トランスが付属されているものは、一応接続の電源コードもAC220Vに対応しているかどうかをチェックしておく必要があります。

 

変圧器が付属しているから安心と考えていても、接続コードがAC100V仕様であった場合、電源コードは高圧電源に耐えられず焼損する恐れがありますので要注意です。

おすすめの変圧器はどのような仕様?

あなたの韓国滞在が1週間くらいの短期ならば、持参する変圧器は出来るだけ軽量コンパクトな製品がベストです。

また、複数の電子機器の同時充電用に、三つ又コンセントも同時に持参すると便利です。

 

筆者おすすめの小型変圧器(全世界対応, 変換プラグ付)

 

小型変圧器におおいて、筆者が現在おススメできるのはこの製品です↓

 

この製品は、入力電圧が「AC110V~130V、AC220V~250V(50/60Hz)」となっていて「全世界で日本の小型家電が使える」ようになります。

1台もっておけば、携帯電話、充電器、電気シェーバー、デジタルカメラ等の幅広い小型家電に使用できます 。USBポート、世界各国対応の変換プラグが5個セットで付属します。韓国以外の国でも使用できます。


消費電力が大きい電化製品の使用には要注意!

ヘアードライヤー(600W)やヘアーアイロン(250W)等、消費電力が大きな電化製品を持参したい人も多いと思います。
この場合、上記のような電源容量の小さな変圧器では、使用に耐えることができません。

「持参した変圧器の電源容量」を「使用する機器の消費電力」よりも大きくする必要があり、特にヘアードライヤーなど熱を発生する電化製品では、消費電力の「2倍」の電源容量をもつ変圧器を準備する必要があります。

例えば、600Wのヘアードライヤーであれば、1200W以上の変圧器が必要です。

 

筆者おすすめの大容量変圧器 (TA-1500, 安心の日本製)

 

大容量変圧器におおいて、筆者が現在おススメできるのはこの製品です↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

TA-1500 海外旅行用トランス 220V〜240V-100V【10P18Jun16】
価格:43841円(税込、送料無料) (2016/11/3時点)

 

筆者の場合、大容量タイプの変圧器と言えば、おすすめはこれしかありません。国内の変圧器専門メーカー「KODEN(東京興電)」のステップダウントランスです。

使用電力の容量表示機能」があり、変圧器に過剰に負担をかける前に気が付くことができますので、大変気に入っています。少し高価なものですが、大切な家電を壊さないためにも、筆者はTA-1500をおすすめしたいです。

 

使用用途:
1500W以下の製品全般
炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、ホットプレート、電子レンジ、デスクトップパソコン、テレビ、ビデオ、ミニコンポ、電気毛布、携帯電話、DVDプレーヤー、CDプレーヤー、デジカメ、ラジカセ、シェーバーなど

 

ただし、写真のように電源容量1200W以上の変圧器は大きくて重いのがデメリットです。

あなたの韓国滞在が短期であるならば、このような変圧器を持参するのではなく、ホテルやゲストハウス、コンドミニアムで貸出サービスをチェックするのがよいでしょう。

iPhone等の電子機器を使用するとき、変圧器や変換プラグは必要か?

iPhone専用充電器(ケーブル付)はアップル専用充電器となっています。
仕様はAC100-240V 50/60Hzなので、韓国でそのまま使用可能です。

ところが、コンセントプラグはAタイプですので、そのままコンセントに差込充電できません。
AプラグからSEタイプもしくはCタイプの変換プラグを併用して充電します。

アップル専用のUSBケーブルを使用しての充電も可能ですが、通常、ホテルの部屋にはUSBケーブルを使っての充電設備はありませんので、充電器の持参は必要でしょう。

また持参したデジタルカメラ、携帯電話、シェーバー、パソコン等の充電機がAC100V-240V対応でない場合には、変圧器(電源トランス)と変換プラグの併用が必要です。

 

<ホテル洗面所のシェーバー専用コンセントに要注意!>
ホテル洗面所には、AC100V50/60Hz対応の「SHAVER ONLY」と表示されたコンセントが用意されていることがあります。

 

 

しかし、これは電動シェーバー専用に設けられたコンセントですので、せいぜい20W程度の電化製品しか使用出来ません
決してヘアードライヤーやヘアーアイロンのような大きな消費電力の電化製品を使用しないでください。
停電などのトラブル原因となります。

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韓国の街中で自由にWi-Fiを使う方法

韓国はIT大国と言われているだけあり、インターネット普及率もブロードバンド環境も世界トップクラスです。
スマートフォンの普及も早く、SNSの利用人口も増加し、ちょっとした連絡やサークルなどの集まりの知らせなども、これらを利用して行うのが既に一般的です。

さらには、街のあちこちでWi-Fiが繋がるので非常に便利です。
しかしながら韓国のWi-Fiは、基本的に韓国の通信会社と契約しているパソコン、タブレットを対象としたもので、日本製の製品は使用できないこともしばしばの様です。
(これは日本のマクドナルドで、ソフトバンクやauにWi-Fi接続が制限されているのと同じですね)

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では、どうしたら韓国の街中で自由にWi-Fi接続できるのでしょうか?

1つの方法として、韓国の代表的な通信社KTでレンタルできるWi-FiルーターEGG(WiBro)がお勧めです。

 

・パケ放題1日5000ウォン(500~600円)
・EGG1台でノートパソコン、 iPhoneなどが最大7台接続可能
・出発前に空港で手続きし、現地で受けとれます。

 

これさえあれば、旅行中に欠かせない訪れた場所,写真,グルメをネットで検索し、できるだけ低価格で、自由にSNSなどにリアルタイムにアップができますね。

また基本的に空港、ホテルではWi-Fiは利用できます。但し、ホテル宿泊者へのパスワードの入力が必要です。
もし繋がらなければフロントに尋ねて見てください。

有線LANの接続ならば、ホテルの部屋にケーブルが用意されています。
ホテルビジネスセンターなどで使うことができます。

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その他にも、コンビニ店でWi-Fiプリペード(OLLEH Wi-Fi)カードを購入し、使用暗証番号を発行してもらう方法があります。

これは使用限定商品(1時間と1日券)があり、用途に応じて利用すると格安ですが、利用できるWi-Fiスポットを探さねばならない不便さと、うまく繋がらない場合もあります。

最後に、モバイルWi-Fiルーターのレンタルや、Wi-Fiプリペード(OLLEH Wi-Fi)カードでインターネットに接続できた後のために、訪れたいスポットやグルメ店名、更にはその内容などを出発前に細かくメモをしておきましょう。
言葉の問題はありますが、検索は漢字入力でもヒットすることがあります。

それでは、良い旅を!

他にも知りたい人はこちら↓
アメリカで変圧器は必要?電圧・周波数やiPhone充電は?

グアムの電圧は?変圧器・変換プラグは必要?iPhone充電は..

中国の電圧は?変圧器・変換プラグは必要?コンセント形状は..

補足)韓国についての基本情報

「韓国」は日本からおよそ1400km離れた朝鮮半島の南半分の国です。
朝鮮半島は米ソ冷戦時代に38度線を挟んで南に大韓民国「韓国」、北に朝鮮民主主義人民共和国「北朝鮮」に分断されており、今回取り上げたのは南の「韓国」です。

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韓国の首都は「ソウル」。
ソウルは国際的な大都市で漢江(ハンガン)と呼ばれる川沿いの北に「明洞」(ミョンドン)、東に「東大門」(トンデム)など有名な繁華街があります。

ここは韓国グルメを気軽に堪能できるレストラン街、はたまた安くてうまい韓国B級グルメの食堂、居酒屋そして屋台など食通をうならせるグルメ店が立ち並ぶ繁華街です。

日本から韓国「ソウル」へは、羽田、関西、広島、福岡空港発の飛行機で「仁川」(インチョン)国際空港、もしくは「金浦」(キンポ)国際空港から入国する空路があります。

どちらも国内観光地なみの近い海外観光地ですが、入国するには「パスポート」が必要となります(90日以内の観光目的であれば「ビザ」なしで滞在はOKです)。

また韓国と日本では「時差」はありませんが、西に位置しているため日ノ出と日没は韓国のほうが多少遅くなります。
ちょうど東京から九州を訪れた感覚になるのではないでしょうか。

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