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まさかの妊娠…彼氏の反応と今後のこと

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女性のための恋愛談
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『まさか妊娠?そんなはずは…!』

 

「以前にも数日遅れていたことがあるし、きっと今回も大丈夫だろう」と自分を落ち着かせてはみるけれど、生理が1日遅れるごとに、どんどん増していく不安。こんな経験をお持ちの方は、少なくないと思います。

彼氏に生理が遅れてて不安だと伝えることができれば少しは楽になるのに、意外と簡単に話を切り出せなかったりしますよね。

妊娠していたと分かった時の彼氏の反応が、期待したものと違ったら…?と思うと、怖くてなかなか言い出せないと思います。

「仕事でストレスが溜まっているし、生理不順なんてよくある事だから」と、一人で悩んでいませんか?

実は”生理が遅れているだけ”と楽観的に捉えるのは、とても危険な考え方です。

もしかしたらこれは妊娠かもしれません。そして稀ではありますが、それが正常な妊娠ではないこともあります。その場合は早めに適切な処置をすることが大切なので、自分の体のためにも気をつけておくべきなんですよ。

計画的な妊娠であれば、気持ちの整理もついた上で待っているわけですし、人によっては仕事のペースをコントロールするなど準備をしていたりします。

でも、そうじゃない場合は…?

急に妊娠がわかったら、誰だってパニックになってしまいますよね。ゆっくり考えたかった結婚についても、いきなり締め切りが決まったようなものです。

  • 生理が1週間以上遅れたら、まず何をするのか?
  • 気になる彼氏の反応…結婚はどうする?
  • 妊娠がわかったら、どうしたらいい?

といった今すぐ考えるべきことを、1つずつ順番に整理していきましょう。きっと自分がしなければならないことが、少しずつ見えてくるはずですよ。

「そのような時の手助けになれば…」と思い、今回はこのテーマを選びました。私の経験を交えて、色々とお伝えしたいと思います。

私と一緒に、これから先のことをゆっくり落ち着いて考えてみませんか?

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まさかの妊娠!いったいどうしたらいいの?

 

(彼氏の反応を気にする前に)あなたは一体どうしたいのか?

生理が遅れるというのは、たとえ彼氏との結婚を考えていたとしても、不安なものですよね。だからと言って妊娠かもしれないと大騒ぎするのも気が引けます。

そこでまず、現状を把握するためにも

妊娠検査薬で検査をしてみましょう。

妊娠検査薬はドラックストアで500円ほどで購入することができます。2回分入っているタイプもありますから、値段や内容はよく見て購入しましょう。

※妊娠検査薬は、使用法をよく読んで、用法を守って行いましょう。

市販の妊娠検査薬ならば、大抵は生理予定日の1週間後から判断可能になります。

正しく使用することは、正確な判断のために大切です。生理不順がある方ならば、なおさらです。

不安な数日間を過ごすのは辛いかもしれませんが、用法通りの日数を待って検査をしましょうね。

 

稀ではありますが、1週間で検査薬を使用して陰性と出た場合でも、2~3週間後に再び検査すると陽性になることがあります。

生理予定日から1週間頃というと、生理不順の人ならば、まだ妊娠反応が出にくい時期ということもあり得ます。検査薬で陰性だったとしても、その後も生理が来ないようならば必ず病院へ行ってくださいね。

また市販薬で陽性と出た時点で終わるわけではありません。

陽性の場合でも、すぐに病院へ行く必要があります。

  • 陽性でも、正常な妊娠かどうかはわからない
  • 検査薬には100%の正確性はないので、詳しく検査した方が良い
  • 正常な妊娠でも、すぐに妊婦健診が始まるので通院は必要

といった事情がありますから、必ず産婦人科へ行って詳しく検査をしてもらってくださいね。市販の検査薬はあくまで目安です。

さて、検査薬を使用するまでの約1週間であなたのするべきことは、自分の気持ちを見つめることです。

もし妊娠していたら、どうしたいと思いますか?

誰かに言われたからではない、今のあなたの正直な気持ちを確認しておきましょう。

  1. 結婚を考えていたので、順番は後先だけど、産んで育てて行きたい!
  2. 結婚を考えていなかったし、子供を産む決心もつかない
  3. 子供は1人で育てていきたい

 

いずれにしても、大切なのはあなたの気持ちです。子供を育てていくのは大変ですから、「誰かにこうしろ言われたから」という理由くらいで出来ることではありません。心の底から望んだ道だからこそ、この先何十年と頑張れるのだと思います。

ですから、まずは正直な思いを自分に問いかけてみましょう。

 

彼氏(男)にとって妊娠は、全く実感が湧かないから反応が薄いのは当たり前

妊娠検査薬で陽性だったことを彼氏に伝えた時の反応はどのようなものでしたか?

恐らく戸惑う男性がほとんどだと思います。女性も同じく戸惑いますけどね。

結婚→出産というスタンダードな順番であっても、ほとんどの場合、男性が父親となる自覚を持つまでには時間が必要です

ママ同士でおしゃべりしていると、単身赴任中などで妊娠中もほとんど一緒に過ごしていない旦那さんが、出産後も父親としての実感が持てないという話を耳にすることだってあるんですよ。

ましてや”結婚を飛び越えての妊娠”となれば、なおさらです。

もしもあなたが「子供を産みたい」と思っているのであれば、

病院に一緒に行ってくれるよう彼氏に提案してみるのも一つの方法です。

女性はどんどん身体が変化していきますし、妊娠中は本能的に母としての意識が備わります。ですが男性は、まだ結婚や父になるという決意を固めていない分、どうしても女性にとっては認識不足に見えてしまうんですね。

ですから、少しずつ父親としての意識を持ってもらうための最初の段階として、女性が未婚で産婦人科に行くということのハードルの高さを一緒に感じてもらえれば、女性も少しは安心できるのではないでしょうか。

彼氏に付き添いを頼む時には、

『妊娠している可能性があるから、病院に行こうと思う。心細いから、病院まで付き添ってもらいたい。病院までの送迎だけでも嬉しい

と、少し逃げ道を残して伝えるといいですよ。

くれぐれも『妊娠したから病院まで付いてきて欲しい、2人の責任なんだから…ブツブツ……』などというのはやめましょう。逆効果です!!

責任を感じているからこそ、不安に思うのは、女性も男性も同じ。相手を責めるような言い方だと、男性でも女性でも、逃げ出したくなってしまいますよ!

この時に快く病院に付いて来てくれる彼氏ならば安心ですが、そうでないからと言って悲観することはありません。”責任感が強いほど慎重になる”ということもありますからね。

今は実感がなくても、少しずつ自覚してもらえばいいのです。「自分が父親なんだ」という気持ちにさえなれば、良いパパになれるタイプかもしれませんよ。

女性と男性では、家庭を持つことの捉え方に違いがあるように思います。

女性は自分の体の変化に伴って“何としても子供を産み、守り育てる ” という直接的な感覚で捉えている感じがします。ですが男性は、“家族を養っていかなければ” という 金銭面も含んだ“責任” に意識が向くものなのです。

「どちらが正しい」というのではなく、「どちらも必要なのだ」と捉えられると良いですね!

 

妊娠したら、彼氏の反応次第で二人の関係は新しい段階へ移行する

妊娠は、2人の関係を確実に新しい段階へと進めることになります。パニック状態のままでは、2人の関係性を良い方向に進めることは出来ません。

先ほど、自分の正直な気持ちを確認しましたよね。それに伴って

  1. 彼氏との結婚を意識していたケース
  2. 彼氏との結婚を意識していなかったケース
  3. シングルマザーを選択するケース

という3つに分け、事例を交えて整理してみました。

彼氏との結婚を意識していたケース

自分1人では決心がつかないことでも、彼氏が前向きだったら心強いですし、覚悟も決まりやすいと思います。

2人の覚悟が決まっていれば、様々な障害や状況も、もはや”課題”でしかありません。

もし2人のうちどちらかが学生、もしくは双方ともに学生であったとしても、問題を一つずつ乗り越えていけば、新しい命を大切に育てていくことは可能です。

妊娠・出産で女性は働けない状況になりますから、このケースでは

”彼氏が学生で、収入がない場合”が一番大きな問題になるかと思います。

【彼氏が学生である場合】

  • 就職して自分たちだけで結婚生活が送れるようになるまでの期間、両親(自分の親、相手の親)に頭を下げて、どちらかの家で生活するなど援助してもらう
  • 大学を辞めて働き、新しい生活を始める

 

考えられる方法は、この2つになるでしょう。

いずれにしても、今後どうしていきたいのか、2人でしっかり話し合っておかなくてはなりません。お互いの気持ちを伝え合い、ズレがあればすり合わせ…。そうして今後についての見通しを決めたら、双方の両親へ理解を求めなければなりません。

今後は双方の両親からの援助は不可欠ですし、家同士が繋がりを持ちます。結婚は、2人だけの問題ではないのです。

 

※因みに筆者はこの事例に少し近いので参考までに加筆させていただきます。
 
妊娠時、夫(当時の彼氏)は働いてこそいましたが、まだ21歳で低収入でしたので、先に籍を入れ、まだ成人前の妊婦を心配した義両親と一緒に生活させていただきました。食費はもちろん夫の給料から払っていましたが、なるべく貯金をする日々。出産前に結婚式を挙げ、その後出産、落ち着いてから別世帯をもちました。
当時の同居は慣れない生活環境で気を遣ったし、家事もできないなりにこなして、本当に大変な毎日でした。けれど今となっては…親の立場になり、改めて主人の両親には感謝です!

 

結婚を意識していなかったケース

【結婚を考えていなかったのに妊娠!彼氏も迷惑そうである】

これは1番悩ましい状態だと思います。

しかし、とても疑問符のつく状態ですね。女性として、”彼氏と結婚を意識しない”ということが本当にあるのでしょうか?

「様々な要因で結婚をためらってしまう」ということならば、「充分に結婚を意識しているからこそ、ためらっている」という捉えか方は出来ませんか?

これは男性に対しても言えることだと思います。

細かなこだわりが多く、結婚相手が決められない。そのこだわりって、そんなに諦めがつかないことですか?

シングルマザーになる

様々な理由から、このような選択をするケースもあります。

何より大切なのは、

自分の親にきちんと理解をしてもらうことです。

自分の娘の幸せを願うのが親ですから、なかなか賛同は得られないかもしれません。それでもシングルマザーという道を選ぶ以上、親の助けは必ず必要になるはずです。

「認知する、しない」というデリケートな面も発生しますので、相手の親と会うときには、自分の親、それもできるだけに入ってもらい、相手側にも男親に加わってもらいましょう。

これは女性は感傷的になりやすい傾向があるということも考慮してはいますが、何より男性同士の話し合いは、“対 社会”として進んでいくというのが一番の理由です。

家では感傷的に見えていても、いざその席になると、きちんと社会人として振る舞うのが男性です。

なるべく冷静に、客観的に事実を捉えていかなければ、なかなか話し合いは進みませんからね。

 

シングルマザーになるケースでは、多くの場合、自分の親の協力を得て子供を産んでいます。けれど”本当に一人きり”で育てている、芯の強い女性もたくさんいるんですよ。

母子家庭に対する社会保障は、ひと昔前より充実しています

自分の住んでいる自治体ではどのようになっているか、助成金などを調べておくのは大切な事です。

 

筆者の友人のシングルマザーは、『贅沢はできないけれど、シングルでもなんとかやって行かれるのは、母子家庭への手当てなどのおかげだ』と言っていました。

私はその話を聞いて、『そんなに充実していたら、偽装離婚する人がいるかもね?!』などと冗談を言った記憶があります。

 

Point)ひとり親家庭への支援

児童手当、住宅手当て、児童扶養手当、医療費免除、各種税金の減免、教育費支援など、様々あります。
自分で申請しないともらえない権利ですので、しっかり調べておきましょう。

 

以下、母子家庭の手当や助成金についてまとめられた動画をご紹介します。

妊娠したら、彼氏以外にも、家族や第三者に相談しよう!

話し合いと言っても、当事者2人だけではなかなか解決できない事も多いでしょう。特に年が若いなら、2人をよく知る大人と一緒に良い知恵を出し合うことは、とても生産的な方法だと言えます。

妊娠となれば色々としなければならないことが多く出てきますから、時間も有効に使わなければなりません。

女性は妊娠後すぐに健診がスタートして妊娠が順調かどうかを調べますし、母子手帳をもらったり仕事を調整したり…とやることはたくさんあります。その上、初期は悪阻に悩まされます。

誰かに頼った方が、安心して妊娠中も生活を送れますよね。家族や職場に理解者を得られるよう、早めに相談してはいかがでしょうか。

子供を1人で育てるのは、生半可な気持ちで出来ることではありません。

ニュースでは”シングルマザーの彼氏に虐待される”とか、”実の親が殺してしまう”などの恐ろしい事件も耳にします。そんなニュースを聞いていると、自分にはちゃんと子育てが出来るのか不安になってしまいますよね。

  • 様々な事情を抱えていて、自分の元では幸せとは言えない人生になると思ってしまう
  • 未熟な親の元に生まれて虐待などで命を落とすくらいなら、そんな事態になる前の段階で…と考えてしまう

でも大丈夫。そんな不安が付きまとうのは妊娠中ばかりで、生まれた後は子供の可愛さの前で不安なんか無くなった!っていう人も、たくさんいますよ。

事情によって止むを得ず堕胎という選択をしなければならない場合は、未成年ならば親の承諾が必要(※)となります。
(※未成年でも配偶者の同意があれば、法律上は可能)

さらに、堕胎は女性の心と体に大きな傷を残すものです。

人口妊娠中絶の経験がある女性は、

「今から会えるという希望がある出産の痛みは耐えられたけど、今から終わらせると思っている中絶の痛みは、恐怖しかなくて耐え切れないと思った」

と言っていました。また中絶の後は妊娠が出来なくなってしまったり、流産しやすくなったりすることがあります。今後のことも含め、よくよく話し合って決めて下さいね。

誰かが決めてくれたらラクですが、決めるのはあなた自身です。

しかし これだけは言えます!

産んで後悔することはないです。

子供はとっても可愛いというのはありきたりな表現ですが、本当にそうなんですよ。

(もし後悔している人がいるとすれば、その母親自身がカウンセリングを必要としている状態ですから、頭の片隅に留め置いておきましょう。)

そして…誰にでも過ちはあります。

 

止むを得ず堕胎する選択をしたら、同じ過ちを2度はしないようにして、その命の種を無駄にしないでくださいね。

 

まとめ

妊娠は、確実に二人の関係を新しいステップへ導いてくれる喜ぶべきことです。

新しい命を授かる、とても素敵なことです。

乗り越えなくてはならない困難や障害があっても、大切なのはお互いの意識、思いやる気持ちではないでしょうか?

 

籍を入れるか、式は挙げるのか、新居はどうするのか、仕事はどうするのか…。

やる事や決める事がたくさんあり、その間にも赤ちゃんはお腹の中ですくすくと成長していきます。

とっても忙しくて大変な期間ではありますが、その分2人の絆は強くなっていくはずです。

それらのことを2人でクリアして、明るい気持ちで命の誕生を迎えることができますように、心からお祈りしています。

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